バージニア・リーバートン
絵本の作者・出版社別にまとめた絵本紹介のページです。作者があいうえお順で並んでいます。 「絵本の部屋」
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バージニア・リーバートン
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マンロー・リーフ
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ヤーノシュ
ランドルフ・コールデコット
リーセ・マニケ
リンド・ワード
ルイーズ・ファティオ
ロジャー・デュボワザン
ルース・エインワース
レオ・レオニ
ロイス・レンスキー
ロバート・マックロスキー

作者紹介

 1909年、アメリカ・マサチューセッツ州・ボストン近くの町、
ニュートセンターで生まれた。

 カリフォルニア美術学校で絵を学びながらバレエの道を志したが、
科学者である父親の看病をするためバレエの仕事を断念した。

 美術へ戻ったバートンは、1931年絵の指導を受けていた有名な彫刻家、ジョージ・デメトリオスと結婚。

 長男のアーリス、次男のマイケルが生まれてから絵本の仕事を始める。

 第一作「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」は長男のために、
第二作「マイク・マリガンとスチームショベル」は次男のために作ったもの。

 1942年に出版した「ちいさいおうち」でコールデコット賞を受賞。

 バートンは一作ごとに違うテクニックを駆使して絵本を描いている。
また、ワンダ・ガアグから学び文字の配列も工夫している。
絵と文字と空白のバランスがとても美しい。

「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」は、木炭画。
「マイクマリガンとスチームショベル」は、石版画。
「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃ」も、石版画。
「ちいさいケーブルカーのメーベル」は、ペンと水彩画。
「ちいさいおうち」は、水彩画。
「名馬キャリコ」は、スクラッチボード。

 バートンの絵本には煙がよく出てくるが、バートン自身いつもたばこを吸っていた。

 1964年、来日した際は、京都の友禅や西陣織の職人業に強い関心を示していた。
滞在中、石井桃子さんの「かつら文庫」にも立ち寄った。

 遺作となった「せいめいのれきし」は、ニューヨークの科学博物館へ通っていろいろと調べ、完成までに8年を費やしたといわれている。
孫のために作った本。

 1968年、59歳の時、肺ガンで亡くなった。

バージニア・リーバートン 作
 (福音館書店)
「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」
「けいてい はたらきもののじょせつしゃ」
 (岩波書店)
「ちいさいおうち」
「せいめいのれきし」
 (岩波こどもの本)
「名馬キャリコ」
 (童話館)
「マイクマリガンとスチームショベル」
 (ペンギン社)
「ちいさいケーブルカーのメーベル」

昌蓮のつぶやき

 バートンの作品からは、どれもアメリカを感じます。
アメリカが舞台なので当然ですが・・・。
古いものと新しいもの、自然と文明が共に登場してきます。
 それと、たばこやパイプ、家の煙突や「けいてい」や「ちゅうちゅう」の煙。

 私は、たばこ栽培が盛んなアメリカ、ケンタッキー州に行ったことがあるので、バートンの本からアメリカを思い出します。

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