モーリス・センダック
絵本の作者・出版社別にまとめた絵本紹介のページです。作者があいうえお順で並んでいます。 「絵本の部屋」
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モーリス・センダック
ヤーノシュ
ランドルフ・コールデコット
リーセ・マニケ
リンド・ワード
ルイーズ・ファティオ
ロジャー・デュボワザン
ルース・エインワース
レオ・レオニ
ロイス・レンスキー
ロバート・マックロスキー

作者紹介
 1928年、ニューヨークのブルックリン生まれ。3番目の子として生まれる。

 生まれた翌年、世界経済は大不況期に入る。

 センダック家も貧しい生活になる。
モーリスは抜群の画才で、アルバイトで漫画会社でマンガ描きの助手をつとめる。

 高卒後、マンハッタンでショーウィンドーの飾り付けの仕事をした。

 その後、自分の作ったからくりおもちゃを売り込みに行ったおもちゃ店で雇われる。

 アート・スチューデント・リーグの夜学に通う。

 仕事先のおもちゃ店の人の紹介で、ハーパー・アンド・ブラザーズ出版社で挿絵の注文を受け、プロのイラストレーターとして活動が始まった。

 ランドルフ・コールデコットの作品から絵本制作を学んだ。

 それは文の現すものを単に絵にするのではなく、絵によって隠れたストーリーを表現する「物語る絵(ナラティヴ・ピクチュア)」の絵本。

 ピーター・ラビットの作者、ポターもコールデコットの作品から同じように学び、センダックはそれらの作者から多くを学んでいる。

 フロイトを学び、物語は子どもの内面の深層心理をよくとらえた作品。

 20歳の頃、9ヶ月間ほど、ほとんど一日中窓際にいてロージーという
10歳の女の子と家族と友だちを観察しスケッチしていた。

 その頃、センダックは職がなく、健康でなく、お金もないという時期を過ごしていたが、エネルギッシュなロージーをスケッチすることで時間を過ごした。

 そのスケッチが、その後数々の作品を生み出すアイディアとなった。

 20世紀末頃、オペラの舞台装置や衣装のデザインを手がけ、アニメーション・フィルムの製作にも意欲的。
友人と子ども劇場も開いている。

 クラッシック音楽やディズニー(特に初期の方のアニメーション)が好き。

 絵を描くときは、よく音楽を流している。

 「かいじゅうたちのいるところ」、「まよなかのだいどころ」、「まどのそとのそのまたむこう」は、センダック自身が3部作と呼んでいる代表作。

モーリス・センダック 作
 (冨山房)
「かいじゅうたちのいるところ」
「まよなかのだいどころ」
「ジョニーのかぞえうた」
「チキンスープライスいり」
「ピエールとライオン」
「きみなんかだいきらいさ」
「ヘクター・プロテクターとうみのうえをふねでいったら」
「ケニーのまど」
「とおいところへいきたいな」
 (岩波書店)
「うちがいっけんあったとさ」
 (評論社)
   「つぐみのひげの王さま〜グリム童話より〜」
 (福音館書店)
「まどのそとのそのまたむこう」
 (偕成社)
「ロージーちゃんのひみつ」

昌蓮のつぶやき

 センダックの絵本を読むと子どもの心の中が見えてくるようです。

 「かいじゅうたちのいるところ」も大好きですが、「チキンスープライスいり」や「ジョニーのかぞえうた」も好きです。

 小さな本ですが、私は読み聞かせにもよく取り入れてきました。
「ピエールとライオン」がお気に入り、という子もいました。




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