エリナー・ファージョン
私も子供も大好きな、おすすめの児童文学・小説を、いろいろなテーマ別にご紹介します。 「おはなしの部屋」
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作者紹介

エリナー・ファージョン(Eleanor Farjeon)

 1881年、ロンドン・ストランド街という新聞社などの沢山ある通りで
生まれた。

 父のベンジャミン・L・ファージョンはディケンズ風の小説を書く作家、
母のマーガレットはアメリカの演劇史に名優としてその名をとどめているジョーゼフ・ジェファソンの娘。

 ファージョンは、学校へも行かず本にうずもれて育つ。
兄2人、弟2人のきょうだい。

 1903年父が死に、祖父に招かれ一家はアメリカに渡る。

 その後、兄がイギリス王室音楽学校の教授に任命され、
ファージョン一家は再びイギリスへ。

 「年とったばあやのお話かご」は、1931年が初版。
この本の中のお話は、全部一種の空想話またはホラ話として、
ばあやが語ったものです。

 「イタリアののぞきめがね」は最初、ほかのさまざまな話といっしょに
1925年ある出版社から出ました。

 その後イタリア旅行に関係する話だけを選び、ファージョンの好きな
挿絵画家アーディゾーニの絵をつけて、1960年にオックスフォード大学
出版部から現在の形で出版されました。

 「ムギと王さま」は1955年、それまでファージョンが書いた短い話を
自選した選集です。
 1956年、イギリスで前年度に出版された最もよい本としてカーネギー賞を受賞。
 それと同時に、国際的な児童文学賞であるハンス・クリスチャン・アンデルセン賞の第1回目の受賞作品でもあります。

 「リンゴ畑のマーティン・ピピン」は最初、1921年にイギリスのコリンズ社から出版されました。

 第1次大戦中、フランスで戦っていたイギリスの飛行隊のハスラムという
若い軍人をなぐさめるために、彼の住んでいたサセックス州の地名を取り入れた物語をつぎつぎに書き、戦線のハスラム氏へ送られました。

 このように、この恋物語集は最初、30歳の兵士を読者として書かれ
たもので、子どものためのものではありませんでした。

 ところが年月のたつのにしたがい、子どもの本として迎えられはじめ、
1952年からはオックスフォード大学出版部から発行されています。

 「銀のシギ」は、イギリスの民話「トム・ティット・トット」をもとにし、
「ガラスのくつ」はシンデレラをもとにした話です。

1965年ロンドンで亡くなる。 


岩波書店

ファージョン作品集(全7巻)
「年とったばあやのお話かご」
「イタリアののぞきめがね」
「ムギと王さま」
「リンゴ畑のマーティン・ピピン」
「ヒナギク野のマーティン・ピピン」
「銀のシギ」
「ガラスのくつ」

 ファージョン作品集の第1巻〜第3巻のイラストは、
エドワード・アーディゾーニによるものです。
 ファージョンの空想物語とアーディゾーニのやわらかな感じの挿絵がピッタリだな〜と思います。

岩波少年文庫
「ムギと王さま」  (本の小べや1)
「天国を出ていく」 (本の小べや2)
「リンゴ畑のマーティン・ピピン」

童話館出版
「町かどのジム」  エドワード・アーディゾーニ 画

「年とったばあやのお話かご」
 これは、ばあやが靴下の穴かがりをしながら、自分が経験したお話を子どもたちに聞かせます。
 こういうおばあちゃんいいな〜と思います。
自分で本を読めるようになってから読むのもいいですが、大人が読んで聞かせるのもいいと思います。


「町かどのジム」
 これは、毎日ポストの脇にあるミカン箱に座っている老人のジムが、船乗りだった頃の話を子どもたちにしてあげます。
 ジムは、町の人たちからもらったシャツやズボンなどの衣服を着ています。
 町の人たちとジムのつながりも素敵です。


ファージョンの詩
" The Young Puffin Book of Verse "
この本の中には、ファージョンの詩が7作品収録されています。

" I Like This Poem " A Puffin Original Published by Penguin Books
この本は、子どもたちが選んだ詩が年齢別に収録されています。
ファージョンの詩は2作品収録されていて、2作品とも8歳の子たちが選んだ詩の中にあります。

" Cats "という詩は上の2冊ともに収録されています。私も大好きな詩です!



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